放射線室

放射線室の紹介

主な画像診断機器

  • 一般撮影 5室 FPD6台、CR4台、マンモ装置2台
  • CT検査 2室 16列1台、64列1台
  • MR検査 2室 3T1台、1.5T1台
  • X線透視 3室 FPD型1台、I.I型2台
  • 血管造影 1室 バイプレーン装置1台
  • 心臓カテーテル検査 2室 FPD搭載バイプレーン装置2台
  • 核医学検査 SPECT装置 1台
  • ポータブル装置 3台、FCR搭載型ポータブル装置1台
  • ポータブル透視装置 大口径DSA装置 1台、I.I型 2台
  • 高エネルギー治療装置(リニアック)1台
  • 腔内治療装置(マイクロセレクトロン) 1台

 当院では電子カルテと医用画像診断支援システム(PACS)、放射線情報システム(RIS)、画像診断報告書作成システムが連携し、院内はフィルムレス運用となっており、診察室や病棟の電子カルテ端末にて検査予約からレポートや画像の参照が容易にできます。

対応可能な治療

一般撮影検査(X線検査)

FPD装置 X線撮影検査室では、胸部、腹部、全身の骨、軟部(皮膚、関節、乳房)がX線撮影の検査対象となります。当院ではFPD(Flat Panel Detector)とCR(Computed Radiography)によりX線写真のフルデジタル化を実現しています。これにより撮影した後で濃度やコントラストを目的に応じて変化させることが可能となり、より精度の高い写真を得ることが出来、X線被ばくも大幅に減らしています。
 乳房撮影は、乳房撮影認定資格を取得した撮影担当技師の指導のもとに、マンモグラフィ検診施設認定も受け、精度の高い検査を行なっています。


透視検査(X線TV撮影)

FPD搭載Cアーム透視装置 透視検査室では、消化管検査・肝胆道系検査・泌尿器系検査・ 脊髄造影検査、気管支鏡検査などが行われます。 X線透視像を観察しながら、造影剤を用いたり、カテーテルを体内に挿入・操作しながら体内の情報を得る検査なので、透視検査とも呼ばれています。
 Cアームを採用した透視装置も設置しており、患者さんが寝たままでもさまざまの角度からのX線透視・撮影が可能となっていますので、外科、整形外科、泌尿器科、内視鏡検査で多く利用されています。また、フルデジタル装置のため、X線被ばくを減らしています。


CT検査(Computed Tomopraphy)

64列マルチスライスCT装置 当院には16列と64列のマルチスライスCT装置を2台稼動させています。 撮影スピードが非常に速く、数十秒にて全身の断層像を撮影できることや静脈から造影剤を注射しながら検査することで心臓の冠動脈や脳血管を撮影することができます。また、目的の部位や血管を3D表示できる画像処理システムも設置しています。 この3D画像処理は、院内の電子カルテ上で主治医も操作することができます。 検査時間は10分程度です。


MR検査(Magnetic Resonance Imaging)

3.0テスラMRI装置 磁気共鳴映像法(MRI)といい、静磁場と変動磁場、電波を用いて人体の任意方向の断層像を得ることが出来る画像診断検査です。 当病院は、磁場強度が3.0テスラと1.5テスラ装置を各1台設置し、高度な検査や急性脳疾患などの緊急時検査にも対応しています。 検査には大別してMRIとMRA(MR Angiography)という手法があります。MRIは組織識別が格段に優れていて、病変の検索や病変の性状を詳しく知ることができ、疾患によっては造影剤を用いることで病変のより詳細な情報を得ることができます。MRAは造影剤を使わずとも血管を画像化でき、特に脳内の血管には有効です。 また、造影剤を用いることでより詳しく全身の血管を画像にできます。
検査時間は30分から60分です。


血管造影検査(頭頚部、末梢血管)

2管球血管造影装置 腕や脚の血管から直径数ミリのカテーテルを挿入し、体内の目的臓器の血管まで進ませて、様々な血管を選択的に造影撮影します。
 その部位の詳しい血管の写真を撮影するだけでなく、血管を拡げたり、塞いだりあるいは薬剤を注入するといった治療(IVR)を行ないます。
 心臓以外を全て対象としています。



心臓カテーテル検査

 FPD搭載2管球血管造影装置 カテーテルを使って、主に心臓を中心とした検査や治療を行います。
 心臓を栄養している冠状動脈を選択的に造影撮影し、血管が細くなったり塞がったりしていれば、直ぐに血管を拡げる治療を行います。この検査は血管造影だけでなく、心電図や心臓のいろいろな場所の血圧を測定し心臓の機能を総合的に検査します。
 特に心筋梗塞の場合などは一刻を争うため、24時間対応の体制をとっています。また、成人だけでなく新生児や小児の心疾患に対する検査や治療も行っており、2台の装置で1ヶ月に130例以上の検査・治療を行っています。


核医学(RI)検査(Radio Isotope)

ガンマンカメラ装置 放射線同位元素(自ら放射線を出す物質でRIといいます)を含んだ放射性医薬品を体内に注射し、RIの動きや分布を体外からガンマカメラという装置で撮像する検査です。
 使用するRIは微量なのでこの検査で受ける被ばく線量は多くありません。
 検査時間は30分から60分です。


放射線治療(Radio Therapy)

リニアック装置 放射線を使って、悪性あるいは良性の腫瘍などの治療をしますが、治療には体外照射と体内照射の方法があります。
 体外照射はリニアック(直線型加速装置)を使用し、高エネルギーX線や電子線を患部に照射します。
 体内照射(腔内照射)は密封小線源(放射線同位元素)を病変部近くに滞留させて体内から放射線を照射する治療です。食道、気管支、子宮が主な対象となります。 
 放射線治療に付随する治療計画装置、治療専用CT装置、X線シミュレータ装置をそろえて精度の高い放射線治療を目指しています。


 スタッフの紹介

suehiro.jpg 氏名 末弘 正人
役職 診療放射線技師長
専門分野  
資格  
出身校名  

 現在、診療放射線技師32名、放射線助手2名で放射線室を運営しております。
近年、飛躍的に進歩する画像診断及び放射線治療の専門職として、我々診療放射線技師は各学会や団体の認定する資格を取得し、チーム医療に貢献できるように技術の研鑚を行っています。

技師の認定資格の紹介

第1種放射線取扱主任者 6名 作業環境測定士 2名
第2種放射線取扱主任者 1名 放射線治療品質管理士 2名
放射線治療専門技師 3名 マンモグラフィ撮影認定技師 8名
医用画像管理士 6名 放射線管理士 8名
MR専門技術者 1名 医療情報技師 1名
胃がん検診専門技師 4名 臨床実習指導教員 5名
放射線機器管理士 9名 肺がんCT検診認定技師 1名

 

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