表示リハビリテーション室

リハビリテーション室の紹介

 リハビリテーション室では「病める人の立場に立って早期より最適最良のリハビリテーションを提供します」という理念を掲げ、温かい接遇と適切な臨床判断を心掛け、効果の検証を行いながら患者や他職種からも信頼される医療サービスの提供を目指しています。

 現在、リハビリスタッフは26名(理学療法士18名、作業療法士4名、言語聴覚士4名)であり、脳血管障害や神経筋疾患、整形外科術後患者だけでなく、内部障害患者(循環・呼吸・代謝障害)や小児患者にも対応が可能です。活動場所もリハビリテーション室のみならず、ICU・NICUから無菌室や緩和ケア病棟まで広がっています。また、心臓リハビリテーション指導士、呼吸療法認定士、糖尿病療養指導士など認定資格を所持するスタッフも増え、知識・技術の向上に努めながら院内のチーム医療にも貢献しています。

 当院は急性期型病院であるため、原則的に入院患者を中心にリハビリテーションを行っています。

 

施設基準と業務内容

 当院のリハビリテーション施設基準は脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)、運動器リハビリテーション(Ⅰ)、心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)です。

 ①理学療法

 病態把握およびリスク管理を行いながら、早期離床と基本的動作能力の回復を目的に、関節可動域改善・筋力強化、起立・歩行練習などの運動療法をベッドサイドより実施します。また、排痰練習や小児の運動指導なども行っています。

②作業療法

 理学療法と協力し、早期離床、廃用予防、身体機能改善を図ります。また、日常生活の自立を目指し食事・更衣・排泄・入浴動作練習や福祉用具、自助具の紹介・製作などを行います。高次脳機能障害や認知症に対する評価や家族・スタッフ指導も行います。

③言語聴覚療法

 失語症や構音障害、嚥下障害などに対して、早期から経過観察、言語・構音検査、言語訓練、嚥下訓練、家族への指導を行っています。

心臓リハビリテーション

 心筋梗塞や心不全、心臓外科術後の患者を対象に、入院中は循環動態の変化や不整脈の出現に注意しながら運動耐容能の改善と日常生活能力の回復を図ります。退院後はQOL(生活の質)の向上、さらには疾病の再発・再入院抑制を目的に、有酸素運動、下肢筋力トレーニングを中心とした運動療法と、栄養指導、服薬指導、生活指導からなる包括的な患者教育プログラムを提供しています。プログラムの運営には医師だけでなく、心臓リハビリテーション指導士の資格を有する看護師、理学療法士、臨床検査技師、栄養士、薬剤師、臨床心理士などの多職種の医療従事者がチーム医療を形成し参加しています。

 心臓リハビリテーションの詳細情報は、心臓リハビリテーション科のページをご覧ください。

⑤摂食機能療法

 摂食・嚥下障害がある患者に、スクリーニングテストや嚥下造影を行い、早期に経口摂取の練習を行っています。

 

今後の方針

  今後の展望としては、臨床業務だけでなく教育や研究にも力を注ぎ、臨床実習や卒後教育を担う研修施設として、また医学の発展に寄与する研究機関としての役割も充実させたいと思います。またがん診療連携拠点病院として、がん患者のリハビリテーションの施設認定を目指したいと思います。さらに地域診療連携の一環として、当院主催の研修会や現職者講習会などを地域の医療機関のスタッフに向けて定期開催し、技術・知識の伝達を行うとともに、退院前訪問指導や介護保険におけるサービス担当者会議への参加などスムーズな連携体制を確立し、切れ目ないリハビリテーションが提供できるよう努力していきたいと思います。

 

リハビリテーション施設と機器の紹介

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  理学療法機器や作業療法機器の他に、有酸素運動を行うための心臓リハビリテーション用機器として14台の自転車エルゴメーターとハートウォーキングペースメーカーがあります。ハートウォーキングペースメーカーは、60mトラックに埋め込まれたランプの点滅を追うことで患者の歩行速度を調節し、運動中の心拍数をテレビ画面で表示・確認する事が出来ます。また不測の事態に備え、迅速に対応できるようにAEDや救急カートも常備しています。

 スタッフの紹介

林秀俊 氏名 林 秀俊
役職 技師長
専門分野 小児、呼吸理学療法など
資格 理学療法士
出身校名 九州リハビリテーション大学校

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