臨床心理室

臨床心理室の紹介

 外来および入院中の心のケアを担当しています。ゆっくりと時間をとり、患者さんやご家族とお話をしながら精神的なサポートを提供しています。外来でお会いするか、または病室へ訪室をし、主にカウンセリング(15分~1時間程度)を行い、必要や希望に応じて種々の心理検査を取り入れます。

 患者さんは、病気を抱えていても「ひとりの人格」であり、つらい病気を抱えながら生活するにはメンタル・ケアは不可欠です。支える家族やとりまく環境、関係する医療スタッフによる安心できるサポート体制も重要になります。加えて、患者さんを支えるご家族も第2の患者であり、サポートされるべき対象となります。

 患者さんご本人やご家族だけでなく、他職種スタッフからの相談に応じて患者さんへの関わり方について心理職の立場からのアドバイスを行うなど、院内連携も積極的に行っています。

 また、医療分野に限らず福祉、教育など各種関係機関とも連携をとり、患者さんが地域で生活する上での安心感が増すよう努めています。

(※臨床心理室の利用には各診療科主治医からの院内依頼書が必要です。)

対応可能な治療

  • 心理療法
    カウンセリング、遊戯療法など
  • 心理検査
    認知機能検査(MMSEなど)、発達検査(知能検査など)、性格検査
  • リエゾン
    他職種スタッフへの間接的サポート(カンファレンス参加など)
  • 地域連携
    ご本人やご家族からの希望に応じて学校、保育所、ハローワークなど関係機関と情報を共有し、患者さんをとりまく環境に働きかけることによる多面的支援

対象

  • 心身症としての身体疾患(起立性調節障害、過敏性腸症候群など)
  • 精神および行動の障害(気分障害、不安障害、神経症、抑うつ状態など)
  • 発達に関わる問題(ことばの遅れ、発達障害に伴う社会的不適応状態など)

相談件数
2010年度は1648件(外来1134件、入院514件)の相談依頼がありました。

プレイルーム 今後の方針・計画など
カウンセリングや心理というと敷居が高いように感じる方も少なくありませんが、現代はストレスの多い時代です。気分の落ち込み、心配事や不安、つらい気持ち、こころの疲れなどがあれば、気軽に利用していただければと思います。臨床心理室では、その解決方法を患者さん自身でみつけられるよう一緒に考えていきます。


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