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日本老年医学会理事長の大内尉義先生は「健康長寿診療ハンドブック」の巻頭言で「老いることは誰しも避けられない。そうであるならば、健康に老い充実した人生をおくって天寿を全うする-このように健康で長寿を達成する人生をすべての人に実現することが老年医学とその実践たる高齢者医療の究極の目標である。」と述べられています。今年百歳を迎えられた日野原重明先生がその実践者と言えます。先生は「新しいことを創めよう」、「運命はデザインできる」と私たちにメッセージを発しておられます。
さて、「年のせい」と考えていた症状が実はある病気が原因ということがあり、それを的確に診断、治療していくことが老年内科の一つの役目です。例えば、息切れが実は狭心症が原因であったり、むくみの原因が甲状腺機能低下症であったり、不整脈がお薬の副作用であったりで、これは治療により治すことが可能です。一方、高齢者は複数の病気を抱え日常生活に関係した機能が低下しており、その診療においては全身の臓器の障害、身体機能の障害、心の問題、社会的資源の活用など広い視野で対応することが必要です。しかしながら、その専門家は少なく3年前から日本老年医学会が主体となって、高齢者医療研修会が開催され座学とワークショップ形式で老年病特有の知識や技能を取得できるようになりました。当院の医師も昨年6月にこの研修会に参加し、現在院内や地域に向けて情報発信出来るように体制を整備しております。
高齢者でも疾患別の診断、治療が基本ですが、それに加えて総合的な機能評価が大切です。評価を行うことで患者さんの抱える問題点を明確にし、医療スタッフがそれを共有してチームとして対応策を考えていきます。それが妥当かを再評価し、さらに問題解決につなげていきます。ここで使用する簡易な評価方法が次に示すCGA7で、その内容は以下の通りです。
加齢によって高齢者に特有な骨粗鬆症、頻尿、骨折、嚥下障害、せん妄、うつ、褥瘡などの老年症候群がグラフに示すように増加します。しかし、図のように健康習慣に気をつけることで健康な長寿を過ごすことが可能です。そのよい例が、写真のきんさん、ぎんさんで、とても笑顔が素敵でした。海外では122歳まで生きた世界最高齢のフランスのジャンヌ・カルマンさんがいます。
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医師の外来スケジュールは、循環器科外科担当医のページをご覧ください。
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医師名 | 折口 秀樹 |
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| 役職 | 部長(老年病担当) | |
| 専門分野 | 循環器、不整脈アブレーション、心臓リハビリ、栄養サポート | |
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総合内科専門医 循環器専門医 心臓リハビリ指導士・理事 抗加齢医学専門医 |
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| 出身校名 | 自治医科大学(昭和59年卒) |