院長ご挨拶

新たな出発に向けて

院長 多治見 司 

 1212incho.jpg  2014年4月1日をもって、当院は独立行政法人・地域医療機能推進機構(略称;地域医療機構:Japan Community Health-care Organization(JCHO;呼称;ジェイコー))九州病院として、新たな一歩を踏み出しました。長い間、親しんで頂いた「九州厚生年金病院」と言う名称から、「厚生年金」の4文字が抜けましたが、運営母体が変わり、公的意味合いが増しただけで、建物や中身(職員、診療方針、内容)は殆んど変わっていません。これからも、良き伝統を大切にしながら新たな気持ちで診療を続けますので、どうか安心して頂き、これまでにも増してご利用下さいますよう、お願い申し上げます。
独立行政法人・地域医療機能推進機構は、その名の通り地域の医療・福祉を様々な面から下支えする使命を与えられ、全国57の病院に加え、付属関連87施設がその傘下に入っています。
その基本理念は
 「地域医療、地域包括ケア連携の『要』として、 超高齢社会に於ける地域住民の
多様なニーズに応え、人々の生活を支える。」 であり、果たすべき主な使命として、
1.地域医療、地域包括ケアの要として、超高齢社会における地域住民の多様なニーズに応え、地域住民の生活を支える。
2.地域医療の課題の解決・情報発信を通じた全国的な地域医療・介護の向上を図る。
3.地域医療・地域包括ケアの要となる人材を育成し、地域住民への情報発信を強化する。
4.独立行政法人として、社会的な説明責任を果たしつつ、透明性が高く、財政的に自立した運営を行う。
等が挙げられています。
私達、九州病院の職員はこれらの使命の達成と共に、未曾有の高齢化社会への対応に、精一杯努力するつもりです。当院が直ぐにできることは、これまで通り、救急を含めた高度急性期、専門医療を充実させることで、地域医療の歯車の一つとしての役割を果たすことですが、加えて、総合診療医など、患者さんに寄り添い、医療過疎地域などの解消にも貢献できる人材の育成や地域包括ケアの充実にも一層力を入れたいと思っています。
新機構に移管され、新しく事を始めるにあたって、当院の理念等も新たなものにすることにし、以下のよう改定しました。
基本理念
「愛と信頼そして納得」の医療を実践し社会に貢献する。
基本方針
 (1)相互理解と信頼を深め、「病める人」と共に、納得ゆく医療を実践する。       
 (2)急性期・専門医療を中心に最適・最良の医療を多くの人に提供する。            
 (3)関係機関と連携し、生涯にわたる継ぎ目のない地域医療の実現に貢献する。
(4)医療の質向上のために日々研鑽するとともに、将来を担う優れた医療人の育成に
努める。 
大事にしたいのは、患者さんと医療者が一体になって、やるべき事はやったと互いに納得できる診療を行うことであり、当院の持てる機能を常に練磨し、それを最大限に発揮して地域の医療や福祉に貢献することだと考えています。
新生、「JCHO九州病院」を、どうか今後とも存分にご活用下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

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